スタンプラリー 開催ステップ
企画・開催のステップ
STEP
企画篇
イベントの成功に向けて事前に決めておくべきことを確認しましょう。
STEP
準備篇
実施に必要な素材やアイテムの調達、各所との交渉、必要人員の洗い出しをしましょう。
STEP
集客篇
効果的に告知するには?参加してほしいお客様に合わせた方法を検討しましょう。
STEP
実施篇
安全で満足度の高い運営のために重要なポイントとは?もれなくチェックしましょう。
企画篇
スタンプラリーを企画するうえで押えておきたい6つのポイントをご紹介します。
1
開催の目的
企画において一番大切なポイントはまず「何のためにスタンプラリーを開催するのか」目的を明確にすることです。たくさんの人にきてもらう集客を優先にするのか、購買につなげることをゴールにするのかなど、最初に関係者と目的の合意をしたうえで、プロジェクトを進めることが成功への大事なステップです。
2
参加者のターゲット
どのような方に参加してもらいたいか、参加者の年齢層や属性を具体的に想定することで、企画を立案しやすくなります。また、参加方法や周知方法を検討するうえでも参加者のターゲットを決めておくことが大切です。
3
開催場所
満足度の高いスタンプラリーにするために、ターゲット層に合わせて開催場所とスタンプ地点の設定をしましょう。街全体の回遊を目的にする場合は、どのように移動することを想定するのか、移動手段の組み合わせやルート設計も大切です。
4
実施予算
スタンプラリーの準備、開催のための予算を最初に具体化しておくと、どれくらいの規模の企画が実現できるのか、参加方法や制作にどのくらいコストをかけられるのかの大切な判断材料になります。
5
開催規模
スタンプラリーは企画内容によってさまざまな規模での実施が可能です。目的や予算に合わせて回遊するエリアの広さや想定の参加者数などを決めましょう。
6
開催期間
常設のスタンプラリーにするのか期間限定の企画にするのか、開催期間によって準備すべき備品の数や必要な運営スタッフの人数が決まります。また、野外にスタンプ地点を設置する場合は参加しやすい適切な時期に開催することが重要です。
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スタンプラリー企画を
成功させるためのキーワードは、
「独自性」
さまざまな規模やターゲット層に向けた企画を開催できるスタンプラリー。お客様の満足度を高め、喜んでもらえる企画にするために、他ではできないオリジナリティーのある企画をつくりあげることが大切なポイントとなります。
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準備篇
開催に向けて主催者が準備すべきものことをピックアップしました。
スタンプラリー開催に必要なアイテムリスト
スタンプラリーの開催に向けて何を準備すればよいのでしょうか。 開催規模に関わらず、必要になるアイテム例をご紹介します。参加者数をもとにそれぞれ適切な数を用意しスムーズな運営に備えましょう。
ポスター・チラシ
スタンプ
スタンプ台
ディスプレイ・スタンプ用カウンター
スタンプラリー用紙・スタンプブック
景品
運営スタッフユニフォーム
関係各所との交渉
スタンプラリー開催に関わる各所との交渉には、企画の目的や内容をまとめた企画書を用意することが大切です。何のために誰に向けて企画を行うのか、開催のメリットは何かをわかりやすく伝えることが協力を得るポイントとなります。
スタンプラリー開催/
運営に向けて必要な役割
準備から当日の運営までに必要な役割とポイントをお伝えします。大きな規模で開催する場合は特に適切な役割分担と連携が必要です。
<準備>
統括:運営の中心的な役割を担う統括部門で全体を把握する役割。
広報・宣伝担当:開催を広く周知し集客のための準備を担当。
制作:スタンプやポスター、チラシ、スタンプ用紙などの制作を担当。
運営事務:会場の手配や予算の管理など開催に向けての事務を担当。
<当日>
進行・管理:当日の運営リーダーとして全体を把握する。
受付:用紙の配布などスタンプラリーのスタート地点での受付を担当する。
案内:スタンプ地点や回遊ルートなどで参加者へのご案内を担当する。
景品交換:ゴール地点で景品の受け渡しなどを担当する。
ロードマップ/スケジュールづくり
スタンプラリー開催に向けて何をいつまでに準備すればいいのか、全体を把握する統括部門が開催に向けての段取りの全体像を把握し、当日まで進行することがスムーズな開催のポイントです。
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集客篇
集客のコツとポイントなど役立つ情報をご紹介します。
集客ターゲットとの
コンタクトポイントを洗い出す
集客を成功させるためにまず大事なことは参加してほしいターゲットが明確になっていることです。ターゲットとなる方にどのように開催情報を届けるのか、接点となるコンタクトポイントを洗い出してみましょう。
告知媒体はどんなものが使える?
「いつ・どこで・どのように告知するのか」ターゲットに開催情報を届けるために使える告知媒体は大きくアナログ、デジタルの2種類に分かれます。効率的な集客のためにターゲットとのコンタクトポイントに沿った告知媒体を選びましょう。
<アナログの告知媒体例>
店頭や施設でのポスター、チラシ掲出
街の掲示板
自治体の広報誌
DM、ポスティングチラシ
交通広告、各種屋外広告
<デジタルの告知媒体例>
ホームページ
ブログ
メルマガ
SNS
デジタル広告
SNSをかしこく使おう!
SNSは基本的に無料でアカウントを作成でき、拡散性もあるため集客のための予算が限られている場合にもおすすめの告知媒体です。SNSごとの特性を把握して効果的に活用しましょう。
X(旧Twitter)
即時性とリポスト機能による情報の拡散性が大きな特色です。広く情報を発信できるメリットと共に、誤認情報が広がらないよう注意が必要です。運用に際しては複数人の目で事前に投稿内容を確認できる体制がとれるとよいでしょう。
Instagram
写真や動画に特化したSNSですので、ビジュアル面の印象を強く発信できるメリットがあります。イベントまでのカウントダウンなど集客につながる機能もぜひ活用してみてください。
Facebook
テキストや画像、動画などさまざまなフォーマットで幅広い発信ができます。ビジネスパーソンの利用が多く、年齢や地域などの属性情報が正確である点もメリットとなります。
LINE
幅広いユーザー層が日常的に活用しているコミュニケーションツールに、1対1のプッシュ通知を送れることがメリットです。発信の頻度が高すぎる場合はブロックされる懸念があるので、発信の間隔と内容は精査して活用しましょう。
予算に合わせて組み合わせて展開しよう!
さまざまな集客方法、媒体がありますがまずは無料で活用できる広告以外の媒体での発信で何ができるかをリストアップすることをおすすめします。そのうえで、さらに効果的に情報を届けるために広告施策にどれくらいの予算をとれるか、上限を決めたうえでプランを作成するとよいでしょう。
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実施篇
安全に運営し参加者の方の満足度を高める重要ポイントをご紹介します。
スムーズな開催のために
「運営マニュアル」をつくろう
規模の大小にかかわらずスタンプラリーの開催のためには複数のスタッフの連携が必要となります。関係者全員が全体の流れを把握し各自の役割を適切に行動できるよう「運営マニュアル」をつくることをおすすめします。マニュアルに記載する項目例をご紹介します。
会場設営図
どこに何を置くのか全体がわかる設営図を作成することで、必要な備品の数を把握しスムーズな設営を行うことができます。
体制/人員配置図
各部門の責任者は誰か、会場のどこに誰がいるのか持ち場を明確にする資料があると、適切な人員配置の準備ができ、当日のスムーズな運営につながります。
タイムテーブル
設営から開催、撤収まで持ち場ごとに何をするのか、全体の流れをまとめたタイムテーブルは必ずつくるようにしましょう。休憩時間もあらかじめ計画に組み込んでおくことで、スタッフも安心して参加できます。
Q&A
参加者からの質問をあらかじめ想定し、よくある質問への回答を用意しておくと、スタッフごとの対応を統一することができ、質の高い運営につながります。
緊急時の連絡先、対応方法
参加者からのクレームやけが人、急病人の発生に備えてあらかじめ窓口、連絡先をまとめておくとよいでしょう。
参加賞、景品のお渡しでの注意点
スタンプラリーのゴールで参加賞や景品交換を実施する場合は、ブースの中で役割分担ができるよう可能な限り複数人で担当しましょう。景品交換の列が乱れたり、混雑が発生するとトラブルのもととなりますので、あらかじめ作業フローを決めスムーズに運営できるようシミュレーションしておくとよいでしょう。スタンプラリーのスタンプ印面を魅力的なデザインにすると、スタンプ台紙を記念品としてそのまま活用できます。運営の負荷の軽減にもつながりおすすめです!
安心、安全な運営にむけて
イベントの運営において最も大切なことは参加者の安心、安全です。参加者の視点でアイテムと人員の配置を整えることで「参加してよかった!」と思ってもらえるイベント開催につながります。
シヤチハタは
抗菌仕様のスタンパーも
ご用意しています!
抗菌仕様スタンパー
スタンプ台不要でポンポン押せて、さらにうれしい抗菌仕様! 楽しい思い出づくりを応援します。
スタンプ台不要の浸透印
インキを内蔵しているので、スタンプ台を使わずそのままポンと押せます。
抗菌加工
グリップ部分(ホルダーとレンズ)に抗菌剤を使用しており、細菌の繁殖を抑制します。
SIAAマークは、ISO22196法により評価された結果に基づき、抗菌製品技術協議会ガイドラインで品質管理・情報公開された製品に表示されています。
チェーン用穴(二次加工)
盗難防止のチェーン・ワイヤー取り付け用穴を二次加工で開けることができます。
チェーン・ワイヤーは付属していません。
丸型印50号 抗菌
特丸80号 抗菌
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角型印65100号 抗菌
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