スタンプラリー用のスタンプセットを一挙にご紹介!あると便利な周辺アイテムも
2025.10.17(更新日:2025.10.29)

スタンプラリーの開催を計画しているものの、何から手をつけていいかわからず、お悩みの方も多いのではないでしょうか?イベント企画の基本となるのは、ラリーに使用するスタンプセットの選定です。しかし、スタンプや周辺ツールの種類は膨大で、参加率と満足度を最大限に高められるアイテムを選ぶのは容易ではありません。

本記事では、イベント開催時に必要なスタンプラリー用のスタンプセットと周辺ツール、あると便利な運営アイテムを詳しくご紹介いたします。スタンプセットの制作に取り掛かる前に考えておくべきこともお伝えいたしますので、スタンプラリー初開催の方はぜひ参考にしてください。

スタンプラリー用スタンプセットのハンコの種類

スタンプラリー用スタンプセットのメインとなるスタンプは、大きく分けて以下3種類です。

・ゴム印
・浸透印
・スタンプマシーン

ゴム印

ゴム印タイプとは、押すたびにスタンプ台でインキを付ける従来の形式です。耐久性が高く長期的に使い続けられるほか、さまざまな大きさの印面を低コストでオーダーメイドできます。ただ、ゴム印はスタンプ台とセットでなければ使えないため、スタンプラリーの参加者が大人数だと時間がかかるところが難点です。

浸透印

浸透印とは、インキ内蔵型のスタンプです。スピーディーに連続なつ印できるため、待ち時間を最小限にできます。定期的なインキ補充が必要ではあるものの、なつ印回数の目安は約3,000回あり、管理の手間が少なく済みます。また、手や設置台が汚れにくいことから、スタンプラリー用のスタンプとして適しています。

スタンプマシーン

スタンプなつ印の手間を最小限にしたいのなら、スタンプマシーンもおすすめです。ハンドルを軽く押し下げるだけの簡単操作で、参加者にストレスを与えません。自動的にインキが補充されたり、なつ印カウンターが内蔵されていたりするタイプを用いれば、運営側の備品管理の負担が軽くなるでしょう。

スタンプラリーの スタンプセットとして 準備すべき 5つのツール

スタンプ以外にも、スタンプラリーのセットとして準備する代表的なツールは下記の5つです。

・スタンプラリー台紙
・スタンプ台
・補充インキ
・スタンプ用カウンター
・卓上ディスプレイ

スタンプラリー台紙

アナログ形式のスタンプラリーを開催する場合、参加者へ配布するスタンプなつ印用紙の準備が必要です。従来の台紙のほか、記念として思い出に残りやすいスタンプ・ブックもおすすめです。

スタンプ台

ゴム印タイプのスタンプを使う場合、あわせてスタンプ台の準備が必要です。ラリー用のスタンプ台には、以下4点を満たしたものを選ぶようにしましょう。

  • 軽い力でもくっきりと押せる
  • すぐに乾く
  • サイズが大きめ
  • 抗菌効果がある

ゴム印はかすれやにじみが起きやすいため、速乾性のスタンプ台が適しています。また、ラリー用のスタンプは一般的なものより大きい傾向にあり、サイズやフォルムによっては従来の長方形のスタンプ台でははみ出してしまいます。大きな丸型・角形にも対応できるよう、100×100mmの正方形がおすすめです。

最近は感染症対策の徹底も求められるため、抗菌加工が施されたスタンプ台が好ましいといえます。インキ補充のタイミングがわかりやすい仕掛けが施されたスタンプ台などもあり、管理の負担が減らしたい場合は検討するのもよいでしょう。

補充インキ

大勢の来場が予想される場合や、長期間にわたるスタンプラリーイベントを開催する際は、途中でスタンプやスタンプ台のインキ切れが発生する可能性があります。あらかじめ、準備段階で補充インキもセットで購入しておけば、いざというとき慌てません。

スタンプ用カウンター

一般的に、各ラリーポイントにはスタンプなつ印用のカウンターが設置されます。自社やスタンプラリーイベントのイメージに合わせ、デザインや本体色のカラーを決めましょう。

卓上ディスプレイ

ラリーポイントには、スタンプの置き場所および目印となる卓上ディスプレイを設置します。カウンターにキャッチーな卓上ディスプレイを設置すれば、看板の役割も兼ねるでしょう。

卓上ディスプレイは、大きく分けて看板部分に直接印刷するタイプと差し替えタイプの2種類があります。直接印刷は審美性・耐光性に優れますが、複数の企画で使い回す予定があるなら、差し替えられほうが便利です。

スタンプラリー開催時にあると 便利なスタンプセット周辺アイテム

次に、スタンプセットとあわせて準備しておくとスタンプラリー運営の助けとなる以下5つのアイテムをご紹介いたします。

・イベント広告
・盗難防止チェーン
・スタンプホルダー
・景品
・運営スタッフ

イベント広告

ポスターやチラシなどを制作し、街頭やWebで宣伝することで、スタンプラリーイベントへの参加を促せます。スタンプラリー開催エリア内へののぼり設置なども、アイキャッチ効果が高いでしょう。

盗難防止チェーン

スタンプラリーでは、備品の盗難が懸念されます。スタンプやスタンプ台にチェーンをつけておくと、盗難防止に効果的です。

スタンプホルダー

スタンプホルダーとは、スタンプラリー用スタンプのキャップとなる専用アイテムのことです。スタンプの形状・サイズに合うホルダーを準備すれば、耐久性が高まるだけではなく、置き外しがスムーズになるためなつ印する際にストレスを与えません。

景品

参加や条件達成時に進呈する景品は、必須ではないものの、スタンプラリーイベントへの参加を促進する一要素です。景品のアイデアとしては、先着順のプレミア景品のほか、イベントオリジナルのクリアファイルやステッカーなどが挙げられます。

運営スタッフ

自社リソースでは必要人数を揃えるのが難しい場合は、スタッフ派遣サービスを利用するとよいでしょう。統一のユニフォームを着用すると、イベントの一体感が演出できるためおすすめです。

スタンプラリーのスタンプセットを作成する前に考えておくこと

スタンプセット制作に取り掛かる際には、事前に以下の項目を考えておきましょう。

・スタンプの形とサイズ
・スタンプのデザイン
・スタンプラリーのイベント企画

スタンプの形とサイズ

スタンプの形は、基本的に丸型と角型の2種類から選べます。スタンプラリーにおすすめのサイズとしては、丸型は直径20〜80mm、角型なら20×20mm〜80×80mm程度です。回遊率を上げたい場所の数に応じ、スタンプの設置数を考えましょう。

スタンプのデザイン

スタンプの絵柄は、企画のメイン部分だといえます。指定文字やイラスト、カラーの組み合わせによってデザインの幅は無限大です。したがって、完全版下もしくは清刷りの制作を自社で行うのは、専門的なスキルを要します。サービスによっては、提出したイラスト・写真や地図などをもとに描きおこしてもらうことも可能ですので、自社のリソースに応じて検討しましょう。

スタンプラリーのイベント企画

スタンプラリーのイベント企画の立案は、簡単にいうと以下の手順で行います。

1.スタンプラリーの目的・ターゲットを決める
2.開催期間や手法、イベントの形式を考える
3.参加見込み数、売上予定額に合わせて予算を検討する
4.スタンプセットと備品・景品などを用意する
5.店頭へのポスター掲示や折り込み広告、Web経由などでイベントを告知する
6.スタンプラリー開催・集客効果を分析する

なお、共同開催イベントの場合は、加盟店などとの交渉も必要です。専門知識がないと時間と手間がかかるうえ、いいアイデアを思い付くのは困難のため、サポートを受けることをおすすめします。

Shachihata Stamprallyはスタンプラリー・スタンプセットをトータルプロデュース!

スタンプラリーを開催する際は、スタンプセットと周辺アイテムを選定したり、スタンプの詳細および企画を検討したりと、数多くのタスクを同時進行しなければなりません。社内だけですべてまかなうこともできますが、専門的な知識を持った担当者がおらず、アイデアにお悩みの際はシヤチハタにおまかせしてみませんか?開催期間やシーン、予算に合わせて最適なスタンプセットの手配から企画・運営までトータルでご提案いたしますので、お問い合わせフォームからぜひご相談ください。

開催ステップへ戻る
自治体での導入実績豊富な
重ね捺し
スタンプラリー
地域活性化
観光·にぎわい創出
お問い合わせはこちら
お問い合わせはこちら