スタンプラリーで使用するスタンプは、印面デザインにこだわりたいですよね。番号だけのスタンプでも実施可能ですが、やはりスタンプを押したときにきれいな印影は嬉しくなりますし、イベントに来ている方に「参加したい」「全部集めたい」という気持ちを持ってもらえる可能性も高まります。
今回は、スタンプラリー用のスタンプをつくる前に確認すべきこと、印面デザインのポイントに加えて、シヤチハタのスタンプについてもご紹介します。スタンプラリーの開催を検討している方は、ぜひご覧ください。
スタンプラリー用のスタンプをつくる前に確認すべきこと
スタンプラリーで使用するスタンプをつくる前に、以下の点を明確にしておくことが大切です。
ゴム印なのか、インキ浸透式なのか
イベントの内容や規模などに合わせて、ゴム印にするのか、インキ浸透式にするのかを決めましょう。
例えば、何千人、何万人も来場するようなイベントの場合、一回一回スタンプ台でインキをつけて押すゴム印は混雑の原因になるかもしれません。待ち時間が長くなるとスタンプラリーへの参加を見送ってしまうかもしれませんし、すでに参加している方にとっても負担になります。
参加者の人数がある程度見込める場合はインキ浸透式にするなど、先を見越して決めておくと安心です。なお、インキ浸透式のなつ印回数の目安は一般的に約3,000回程度なので、予備や補充インキも含めていくつ必要なのか決める際の参考にしてください。
スタンプの大きさや形はどうするか
スタンプラリーによってスタンプの大きさや形は異なりますが、一般的なスタンプラリーでは丸型もしくは角型の40~50mmが使用されるケースが多いです。また、駅に設置されている記念スタンプだと80mmの丸型や角型が置かれているケースもあります。
印面のデザインによっても選ぶべきスタンプの大きさや形は異なるため、デザインと合わせて検討を進めるとよいでしょう。
印面デザインの手配はどうするか
オリジナルの印面デザインでスタンプを注文する際、データ形式が指定されることがあります。中にはデザインから引き受けてくれる場合もありますが、自前で準備する場合はサイズや入稿のデータ形式を事前に確認する必要があります。
スタンプはいくつ設置するか
スタンプの必要数を検討する際は、参加者に立ち寄ってほしい場所の目星を付けてから決めるとスムーズです。また、イベントの規模によっては参加者の数が多くなることが予想されるため、混雑を緩和するために一つの設置台に複数のスタンプを置くケースも出てくるでしょう。それらも踏まえたうえで、スタンプはいくつ必要かを検討してみてください。
ツールの予備はどのぐらい準備すべきか
スタンプラリーに参加する人数と、なつ印回数を想定しましょう。そのうえで予備のスタンプや補充インキ、用紙(スタンプ台紙)、スタンプ台などの準備数を決めるとスムーズです。
スタンプの印面デザインはどうする?
一般的に、スタンプラリーでは設置場所ごとにスタンプの印面デザインを変更します。その際、チェックポイントの場所を示す文字や番号、イベント会場に合うモチーフ、複数のキャラクターイラストが使用されるケースが多くなっています。
例えば、水族館ならチェックポイントごとに異なる海の生きもののスタンプを、駅なら鉄道関連のスタンプを、観光地ならお城や観光名所のスタンプを設置します。変化を持たせることで、参加者は飽きることなくスタンプラリーを楽しむことができ、結果として回遊率アップにつながるのです。
企業や店舗のオリジナルキャラクターを使うか、新たにデザインするかなど、さまざまな視点から検討しましょう。「全部のスタンプを集めたい」と思えるような印面デザインを考えてみてくださいね。
スタンプラリー用のスタンプならシヤチハタにお任せ!
シヤチハタでは、スタンプラリーの開催をサポートするサービスを提供しています。オリジナルスタンプの制作はもちろん、スタンプを押す台紙やスタッフの手配なども行っているため、トータルサポートが受けられます。
こちらでは、シヤチハタの代表的なスタンプについてご紹介します。
スタンプ(Xスタンパー)
Xスタンパーはインキ浸透式なので、スタンプ台が必要ありません。連続なつ印ができるため、参加者の人数が多い場合でも安心です。オリジナルの印面デザインで制作することができるため、建物や動物、食べもの、観光名所、キャラクターなどさまざまなイラストを表現できます。
また、スタンプのサイズはさまざまで、丸型・角型ともに20mm〜80mmまで対応しています。印面デザインが映える大きさ・形のスタンプを探してみてください。
重ね捺しスタンプラリー
個性的なスタンプで参加者を楽しませたい場合は、「重ね捺しスタンプラリー」がおすすめです。複数のスタンプを重ねて押すことで、カラフルな一枚の作品に仕上がります。まるで絵画のように華やかで美しい印影なので、参加者もきっとコンプリートしたくなるでしょう。
画像から分版することもできるので、スタンプラリーを行う際はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
スタンプのデザインにこだわってスタンプラリーを盛り上げよう
スタンプラリーで使用するスタンプは、参加のモチベーションにも影響します。デザインにこだわればイベント来場者の気分も高まり、スタンプラリーにも積極的に参加してくれるかもしれません。どんなイラストを使用すべきか、どんな印面デザインにするのかなどを相談しつつ、スタンプラリーの準備を進めていきましょう。